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【金商-1】金融商品投資の全体像
個人の資産形成のための金融商品金融商品には、銀行、証券会社、保険会社など金融機関が提供・仲介する各種の預金、株式、債券、投資信託、保険など多くの商品が存在します。また、原資産が土地や建物などの不動産、金・貴金属や原油などのコモディティ(商品)、その他実物資産の価格変動リスクなどを利用し金融商
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【コラム-6】財政規律の重視と市場メカニズムの再認識を!
2022年10月28日、政府は総合経済対策を閣議決定しました。物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策として、2022年度第2次補正予算案で29兆円規模の財政支出を想定し、その大半の22.8兆円を国債の新規発行で賄う計画であるとのことです。国債残高はGDP比2倍の1,000兆円越え財
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【第3章】お金はどうやって動くの?(お金の決済のしくみ)
先ずは、第2章のクイズの回答から始めましょう。クイズ(第2章クイズ)銀行は、金融の仕組みの中心的存在で、私たちの経済活動において、以下2つの機能があることを学びました。1. お金を預かる機能2. お金を貸し出す機能さて、もう一つ金融の仕組みの中で、銀行が担う重要な機能は何だと思います
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<基礎> 【資形-1】個人の資産形成の考え方
本稿は、これから、ご自身の将来のための資産形成を始めようとしている方、あるいは、なんとなく始めてしまったが見直しをしたいと思っている方を対象として、資産形成の基本的考え方について解説いたします。ライフマネーを有効に生かす現代を生きる私たちの人生(Life )は、生まれてから死に至るまで、あら
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<基礎>【税金-3】所得税の控除のしくみ
所得税の控除とは?「控除」とはお金を差し引くことを意味します。所得税の場合で言えば、働いて得たお給料から、給与所得控除、所得控除、税額控除などを差し引き、そして残った額から所得税を計算します。以下は、給与所得者(会社員)の場合の税額計算方法です。さて、所得税などの税を負担
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<基礎>【税金-1】税とは
税金の意義と役割税金とは?年金、医療などの社会保障・福祉や、水道、道路などの社会資本整備、 教育や警察、消防、防衛といった公的サービスは、私たちの豊かな暮らしには欠かせないものですが、その提供には多額の費用がかかります。こうした「公的サービス 」は、例えば、警察や防衛のように特定の人
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<基礎>【相続-2】民法上の親族の基礎
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事<基礎>【相続-1】知っておきたい相続に関する民法の基本民法上の親族の基礎親等親等とは、親族間の遠近を示す単位です。直系親族:その間の世数を数えます(祖父母と孫は2親等)傍系親
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<実用>【年金-4】国民年金の保険料免除制度と追納制度
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【年金-1】公的年金の基本【年金-3】公的年金制度の保険料国民年金の保険料免除制度 国民年金は拠出制が原則です。第1号被保険者は拠出能力に関係なく保険料を定める定額保険料方式を採用してい
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【第0章】はじめに
さて、本講座は、「マネーライフラボ」の「金融リテラシー向上」の最初の企画となります。題目は、「金融と経済 入門編」です。これまで経済学や金融論を学んだことがなく、日々の金融あるいは経済系のニュースや新聞などの経済・マーケット欄が理解できないので基礎から学んでみたいと思っている方、あるいは、ご
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<基礎> 【金商-5】債券投資
債券投資の特性を知る債券の基本となる日本国債の特徴債券投資の基本を知るうえで、まず、日本国債の特徴を以下整理しておきます。 日本国債は、日本国政府が発行する債券であり、発行体の業績の良し悪しに依拠する信用リスク等は無いものと考えます。(証券理論では無リスク証券として欠かせないツ
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<基本>【税金-2】所得税の基本的しくみ
所得税とは所得税は、給料や商売の利益、あるいは土地・建物等の不動産を売って得た利益などに対して課される税金です。所得税は、国に納める国税であり、納税者が直接納税する直接税に分類されます。参考・住民税は地方自治体への納める地方税で、同様に直接税です。・消費税は国税ですが、納税者(個人)
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<基礎>【相続-2】民法上の親族の基礎
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事<基礎>【相続-1】知っておきたい相続に関する民法の基本民法上の親族の基礎親等親等とは、親族間の遠近を示す単位です。直系親族:その間の世数を数えます(祖父母と孫は2親等)傍系親
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【第5章】物価の状況を知る ~消費者物価指数、企業物価指数と企業向けサービス価格指数
物価とは物価とは何か渡辺努東京大学教授は、その著作である「物価とは何か」において、物価安定の理想の姿を「蚊柱」に例えて以下のように説明しています。「遠くから見ると蚊柱は一定の場所にとどまる一つの塊に見えるが、近づくと見えてくるのは個々の蚊が活発に動き回る姿である。個々の蚊は自由奔放
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【金商-1】金融商品投資の全体像
個人の資産形成のための金融商品金融商品には、銀行、証券会社、保険会社など金融機関が提供・仲介する各種の預金、株式、債券、投資信託、保険など多くの商品が存在します。また、原資産が土地や建物などの不動産、金・貴金属や原油などのコモディティ(商品)、その他実物資産の価格変動リスクなどを利用し金融商
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【コラム-6】財政規律の重視と市場メカニズムの再認識を!
2022年10月28日、政府は総合経済対策を閣議決定しました。物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策として、2022年度第2次補正予算案で29兆円規模の財政支出を想定し、その大半の22.8兆円を国債の新規発行で賄う計画であるとのことです。国債残高はGDP比2倍の1,000兆円越え財
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【コラム-4】伝家の宝刀は抜かれたが・・ 24年ぶりの為替介入
9月22日、財務省は東京外国為替市場で24年ぶりの為替介入の操作を日銀に指示しました。2.8兆円規模とみられる額のドル売り円買いを実施しました。折しも、日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で、異次元金融緩和の継続を発表している最中、1ドル=145円を超え円安が進んでいた場面でした。マー
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<基礎>【資形-3】ポートフォリオリスクを減らす分散投資
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【資形-1】個人資産形成の考え方【資形-4】時間の分散効果~長期積立て投資【資形-2】投資のリスク ポートフォリオの分散効果個人の資産形成において、「長期、積立、分散」が合
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<実用>【年金-4】国民年金の保険料免除制度と追納制度
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【年金-1】公的年金の基本【年金-3】公的年金制度の保険料国民年金の保険料免除制度 国民年金は拠出制が原則です。第1号被保険者は拠出能力に関係なく保険料を定める定額保険料方式を採用してい
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<基礎> 【金商-5】債券投資
債券投資の特性を知る債券の基本となる日本国債の特徴債券投資の基本を知るうえで、まず、日本国債の特徴を以下整理しておきます。 日本国債は、日本国政府が発行する債券であり、発行体の業績の良し悪しに依拠する信用リスク等は無いものと考えます。(証券理論では無リスク証券として欠かせないツ
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<実用>【資形-8】サラリーマンの資産形成術(その2)~最強の運用法「iDeCo」が進化していく
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【資形-1】個人資産形成の考え方【資形-3】ポートフォーリオリスクを減らす分散投資【資形-2】投資のリスク【資形-4】時間の分散効果~長期積立て投資【資形-6】長期資産形成の神髄は
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世界を動かすFRB(通称FED) ~アメリカの金融政策のメカニズムとグローバルインパクト
FRB(FED)の利上げ(2022年)2022年3月、アメリカの連邦準備理事会は、それまで約2年間続けてきたゼロ金利政策から利上げ方針へと大きく政策転換の舵を切りました。3月16日に0.25%の利上げを発表して以来、9月までに5回、大幅かつ急激な利上げを継続しています。(表1参照)(
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世界の注目を浴びる日銀の金融政策 ~異次元金融緩和の継続~
欧米主要各国の中央銀行がインフレ阻止をめざし次々と自国通貨の政策金利を上げる動きのなか、先進国で唯一、日本銀行(”日銀“:黒田総裁)だけがいわゆる異次元金融緩和を継続しています。結果としてPOINT・急激な円安の進行(2022年3月~9月でほぼ30円の円安)・日本国債市場の歪み拡大グ
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【コラム-5】「人への投資」~リスキリング、リカレント、そして、金融リテラシー教育
企業の人材投資や個人の社会学習等の国際比較以下は、本年2月「経済産業省の取組」と題したペーパーからの抜粋資料です。https://www.mhlw.go.jp/content/11801000/000894640.pdfまずは、以下の統計データをご覧ください。日本企業のOJT以外
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<基礎>【税金-9】住民税の基本的しくみ
住民税について住民税とは?住民税とは地方税の一種で、都道府県が課税する道府県民税(東京都は都民税)と、市区町村が課税する市区町村民税の総称です。教育、福祉、救急、ゴミ処理など、地方自治体が提供する公共サービスをまかなうために使われます。住民税の構成は?住民税は、「均等割」と「所得
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【社教-1】金融庁の2023年度税制改正への要望 ~資産形成促進支援のための法人税減税
2022年事務年度 金融行政方針金融庁は、8月末付けで、2022年事務年度金融行政方針を発表しました。その目玉と言える内容は、6月閣議決定された「資産所得倍増プラン」に基づくNISA(少額投資非課税制度)の抜本的拡充であり、同時に家計が「貯蓄から投資へ」と適切に対応できるようにするための
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<基礎>【相続-2】民法上の親族の基礎
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事<基礎>【相続-1】知っておきたい相続に関する民法の基本民法上の親族の基礎親等親等とは、親族間の遠近を示す単位です。直系親族:その間の世数を数えます(祖父母と孫は2親等)傍系親
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【金商-1】金融商品投資の全体像
個人の資産形成のための金融商品金融商品には、銀行、証券会社、保険会社など金融機関が提供・仲介する各種の預金、株式、債券、投資信託、保険など多くの商品が存在します。また、原資産が土地や建物などの不動産、金・貴金属や原油などのコモディティ(商品)、その他実物資産の価格変動リスクなどを利用し金融商
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<実用>【資形-8】サラリーマンの資産形成術(その2)~最強の運用法「iDeCo」が進化していく
本稿理解のために必要な基礎知識(記事)本稿と関連する記事【資形-1】個人資産形成の考え方【資形-3】ポートフォーリオリスクを減らす分散投資【資形-2】投資のリスク【資形-4】時間の分散効果~長期積立て投資【資形-6】長期資産形成の神髄は
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ライフマネーラボの基本コンセプトとコンテンツ構成~『4つの柱』と『7つの扉』
ライフマネーラボの『4つの柱』ライフマネーラボが最終的に目指すゴールは「皆さまに豊かで充実した人生をおくっていただくこと」です。その実現のため、ライフマネーラボは『4つの柱』を基本コンセプトとして構築して参ります。第1の柱ライフマネー(※)に関する知識や知恵、そしてノウハウを蓄積
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【第1章】経済成長の尺度~GDP
GDPの基本最も重要な経済指標 GDP(Gross Domestic Product)GDPは、Gross Domestic Productの略称で、「国内総生産」のことを指します。一国の経済の規模や、その変化(動き)をつかむうえで、経済指標としては最も基本的でかつ重要な指標です。